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>> 手口 |
以下のような流れが一般的です。
・ 代理出品の依頼主が、掲示板などに「いいアルバイトがあります、高額収入」と書き込みして、一緒に連絡先メールアドレスを書いておき、連絡を待ちます。
・ それを見て申込んできた人に対し、依頼主は出品代理人としてオークションの代理出品をさせます。
・ その際依頼主からは、指定の画像を使って代理出品するよう指示され、さらに落札者には依頼主が指定する口座に代金を振り込ませるよう、代理出品者に指示します。 ・ 落札者から代金が支払われたら、依頼主が商品を落札者に発送し、全て終了したら代理出品者にはその報酬を支払うと約束します。
しかし、実際は落札者に商品が依頼主から発送されることはありません。落札者から振り込ませた代金を持ち逃げして、結局その人には報酬すら支払われないことがほとんどです。依頼主は身分を明かすことは無く、また明かしていたとしても虚偽で連絡がつかなくなります。当然、落札者からはその人に対しクレームがきます。 |
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>> 未然に防ぐには |
高額なアルバイト代につられ、会ったことも無い第三者の代理出品やオークション ID の貸し出しは絶対にしないことです。口座を用意するよういわれる場合もありますが、犯罪に加担してはいけません。
そうでなくても、誰かの代理出品をするということは、落札者とのやり取りやトラブルに関しては全て自分で責任を取る、という覚悟が無ければ安易に引き受けるべきではない思われます。委託販売であれば、古物商の許可が必要です。 |
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>> 被害に遭ってしまったら |
この場合、被害者は誰なのでしょうか。 ID を詐欺に使わされ、挙句、報酬ももらえなかった、その人でしょうか。
被害者は落札者です。外から見たら、残念ですが依頼主とその人が結託して落札者を騙している構図になります。加害者となるその人は、自ら行った無責任な行動を反省し、被害者である落札者を補償制度などで救済出来るよう、協力するべきであると思います。
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