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よくあるトラブル事例

出会い系サイト
 

インターネットや携帯電話のサイトには、いわゆる出会い系サイトというものが数多く存在しています。多数存在しているということは、それだけ利用する人がいるということもいえますが、犯罪の温床になりやすく、利用は控えるに越したことはありません。さらに、ユーザとサイトとのトラブルも非常に多く発生します。  

出会い系サイトの多くはポイント制を採っていて、消化ポイントに対し課金をします。メールや画像を送受信したりするたびにポイントが発生します。ポイント購入にはクレジットカード決済できるサイトが多く、こういったサービスのサイトはクレジットカード会社と直接の加盟店契約ができないので、間に決済代行会社が入ることがほとんどです。また日本の決済代行会社は審査が厳しいので、出会い系サイトでは海外資本の決済代行会社が入っていることがほとんどです。その場合、クレジットカード請求はドル建てで行われます。

出会い系サイトで多く発生するのは「サクラ」による被害です。この場合の「サクラ」とは、実際のユーザを装って、ターゲットに無駄なポイント消化を促すサイト側の人間を指します。巷の出会い系サイトでは、多かれ少なかれサクラ行為はあると思った方が良いと思います。

「あなたに会いたい」「会ってくれれば援助してあげる」という台詞を真に受けてやり取りし、「サクラ」ですから実際には決して会うことは出来ません。そのやり取りに膨大なポイント数を消化して、やがてクレジットカードに請求がきます。

騙されたことに気がついて退会すれば、それ以上の料金は発生しませんが、問題はそれまでに消化したポイントに対する請求です。  

流れとしてはクレジットカード会社と決済代行会社に異議申し立てを行いますが、使用済みのポイント料金に関しては、請求が続行される可能性があります。もし「サクラ」行為が証明できれば決済代行会社が返金する可能性もあります。証明できないとしても、諦めずにクレジットカード会社や決済代行会社と交渉してみることをお勧めします。

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