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>> 手口 |
偽ブランド品に関しては、オークションや掲示板などでブランド名を明記して出品しているにもかかわらず、届いた商品はニセモノであったというケース、また “ 本物 ” であるとは明記せず「ご理解いただける方のみ」「店舗で販売されているものとは仕様が異なります」といった注意書きがされていて、市販より格安で販売するというケースがあります。
コピー品に関しても、個人で TV ドラマなどを録画したものが出品されているケースや、登録変更が出来ないソフトが出品されているケースがあります。
また、オークションなどで「国内発送」と表記されているにも関わらず、実際は海外から送られてくるケースもあります。この場合は組織的です。 |
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>> 未然に防ぐには |
オークションは、特にニセモノ ・ コピー商品が出回りやすい環境ともいえます。先ずはそのリスクを充分注意して、確実と思えるものだけを取引する必要があります。
少なくとも “ 本物 ” という表記やブランド名が明示されていない商品の取引は避けるべきです。また、カタログ画像しか使用していないような出品物も避けたほうが賢明です。
コピー品に関しても、パッケージ画像を表示していない、また一般にショップサイトなどで使用されているパッケージ画像だけを表示している出品物は避けてください。 |
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>> 被害に遭ってしまったら |
ニセモノやコピー商品は知的財産権の侵害に該当するので、取引自体が違法とされる可能性があります。被害者はその権利を持った企業になります。オークションであれば再発防止のため、必ずオークションサイトに経緯を報告してみてください。
また、海外との取引であった場合、申し出ると返品自体はすぐに応じてくれるときもありますが、返送しても代金がなかなか返還されない場合もありますので、交渉時には相手方の存在を確実に把握しておくようにしてください。
個人間取引の場合「自分も本物と思って出品していた」と主張して返品を拒否することもありますが、返金に応じなければならないことには変わりありません。
※ 参考情報 有限責任中間法人 ユニオン ・ デ ・ ファブリカン東京
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